減価償却を行う上での業務用エアコンの耐用年数は機種によって異なりますが、15年以上使い続けているケースもかなり多いです。しかし古くなったエアコンは故障なども発生しやすくなるので、早めに交換するのが理想的です。しかも最新の機種は省エネ効果も高いので、早期に買い替えると電気代の節約にもなります。店舗やオフィスのリニューアル工事の時が、業務用の空調設備を一新する絶好のタイミングです。
しかし久しぶりの空調設備の買い替えでは、機種選びで悩むことも多いです。空調設備を販売している会社に問い合わせると、現地調査後に最適な交換プランを提示してもらえます。面積と働く人の人数を事前に調べると、十分な性能の機種を選ぶことができます。電圧が200ボルトの業務用エアコンは、高出力なので短時間で室内を温めたり冷やせるのが魅力です。
また室外機がスリムな機種もあるので、パワーがあっても様々な場所に取り付けることができます。販売台数が多い定番の機種は、とりわけ店舗やオフィスの設備のリニューアルにも最適です。比較的小さな機種の交換は数時間で終わりますが、台数が多かったり大型のエアコンの場合には時間がかかります。工場で使われるような大型の機種では、室外機の設置でクレーンを使うこともあります。
作業実績の多い会社であれば、ビルの屋上やバルコニーなどに室外機を取り付けることも可能です。複数の会社に見積もりをしてもらうと、費用や実績で良い依頼先を選べます。