業務用エアコンはハイパワーで広い範囲の冷暖房も効率よく行えます。パワーが強いことはもちろん、広い範囲に風を送ることになるので電気代も家庭用より高くなります。業務用エアコンを導入するときは、できるだけ安く設置できるほうが良いといえますが安い機器は省エネ性能がいまいひとつである場合もあるので注意が必要です。安く導入できても、ランニングコストが高くなるとかえって損をすることも考えられます。
長く使う機器ですので、購入するときはランニングコストのことも考えて選びましょう。最新の機器はより省エネ性能が優れたものも増えています。メーカーごとに様々な工夫がされていますが富士通の業務用エアコンも省エネ効果が高いと評判です。富士通は国内で高い評価を得ている企業ですが、海外の空調メーカーからもその優れた省エネ効果は高く評価されています。
ひとつの室外機で複数の室内機を管理できるマルチエアコンシステムを採用しており、吹き出し口ごとに個別の可動フラップもついています。省エネ効果の高いエアコンも、使い続けるうちにその機能が落ちてくることもあります。その理由の一つには、内部の汚れがあげられます。富士通では、熱交換機を洗って乾かすマジック洗浄という機能を導入しています。
熱交換器に親水性に優れたアクア樹脂をコーティングすることで、表面に付着した汚れを運転中の結露水で洗い流してくれます。熱交換機のきれいさが続くことで、省エネ効果を持続させています。